BRENT(ブレント)は、1872年にシカゴで創業したモンゴメリー・ワード社の主要な衣料品ブランドの一つである。モンゴメリー・ワードは、シアーズ(Sears)やJ.C.ペニー(J.C. Penney)と並ぶアメリカの「3大ストアブランド」の一角を占め、世界で初めてカタログ販売を本格化した企業として知られている。
BRENTは、ストアブランド特有の頑丈な作りと、当時のアメリカらしい野暮ったさ(いなたさ)のある独特なデザインや配色が特徴であり、1940年代から1970年代にかけて幅広い衣料品を世に送り出した。
主な製品
ヴィンテージ市場において、BRENTの衣料品は多岐にわたる。
シャツ: 1950年代のオープンカラー(開襟)のレーヨンギャバジンシャツ、プリントネルシャツ、オンブレチェック(シャドーチェック)シャツ、コーデュロイシャツなどが代表的である。
ニットウェア: 1960年代には、フロント部分にヌバックレザーを切り替えたデザイン性の高いニットカーディガンなどが製造されていた。
その他: スウェットシャツ、アンダーウェア、ウールジャケット(CPOシャツ等)など、実用的なカジュアルウェアが豊富に存在する。
年代判別(タグの変遷)
BRENTの製品は、襟元に付されるタグのデザインによって年代を推定することが可能である。
1940年代 - 1950年代: 雲を模したような枠の中に、盾と獅子の紋章が描かれたデザインが用いられた。タグの下部に星マークが入るバリエーションも存在する。
1950年代: モンゴメリー・ワードの頭文字である「MW」を冠したロゴデザインがメインとなる。
1960年代: シンプルな構成の「黒タグ」や、筆記体(スクリプト)でブランド名が記されたタグが登場する。
1960年代 - 1970年代: 60年代の黒タグをベースに、青や赤などの豊富なカラーバリエーションが展開されるようになる。この時期は刺繍タグのほか、プリントタグも多く見られる。
市場価値
ヴィンテージ市場におけるBRENTの評価は安定しており、特に希少なパターンや年代のものは高額で取引される。
高額アイテム: 1950年代のオンブレチェック柄レーヨンシャツや、バックギャモン柄などの特殊なプリント柄のコーデュロイシャツは、状態や希少性により8万円から13万円前後の価格が付く場合がある。
一般相場: 1960年代の一般的なシャツやカーディガンは、1万円から3万円程度で流通している。
モデル
年代判別ディティール
まだ年代判別ディティールがありません。 最初の編集者になりませんか?
販売中の商品
現在販売中の商品はありません
このブランドページのファウンダー
leo
